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【北京・共同】朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)外務省スポークスマンは24日、朝鮮中央通信を通じて核問題に関する談話を出し、核問題の協議形式について「まず米朝の会談を行い、続けて米国が提起する多者会談も行うことができる」と述べ、条件付きながら日本、韓国などを交えた多国間協議に応じる用意のあることを初めて明らかにした。
韓国の盧武鉉大統領と日本の小泉純一郎首相が、ブッシュ米大統領との会談で北朝鮮の核開発を容認しないとの認識で一致、日米韓が足並みをそろえたことを背景に協議継続の接点を探ろうとしたとみられる。
北朝鮮は4月12日、やはり外務省スポークスマンの談話を通じ「米国が核問題解決のために対北朝鮮政策を大胆に転換する用意があるなら、対話の形式にはそれほどこだわらない」と表明、4月下旬の北京での米朝中3カ国協議に応じた。
今回は、本質的な協議は米国と北朝鮮で話し合うという従来の主張は維持しながらも、米国が求める日本と韓国の参加を受け入れる構えを示唆した。
[毎日新聞5月24日] ( 2003-05-24-21:53 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030525k0000m030094000c.html