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米国防長官「イランにラディン一派潜伏」
テロ頻発の温床、取り締まりを要請
【ワシントン22日=夕刊フジ特電】サウジアラビアやモロッコなどでテロが頻発しているが、米政府は先週起きたサウジのテロについて、「イラン国内のアル・カイーダ幹部が関与している」とみて、イランに幹部の取り締まりを強く要求した。
「アル・カイーダ幹部がイランに潜伏しているのは疑いがない。彼らは忙しいようだ」
ラムズフェルド米国防長官は、サウジのテロがイラン潜伏中のアル・カイーダ指揮によるものとの見方を示した。
バウチャー米国務省報道官も21日、「イランに対し、アル・カイーダの工作員がイラン国内に潜伏しており、国際社会の責任を果たすべきだと明確に伝えた。テロリスト活動への支援や関与は厳に慎むようにとも要請した」と話した。
米情報筋によると、イラン潜伏中のアル・カイーダ幹部の電話を傍受したところ、サウジでのテロについて指示を与えていたという。
このところ、世界各地でテロが相次いでおり、1979年のテヘラン米大使館占拠事件を機に国交を断絶していたイランとも、ジュネーブでの国連とイランの協議に同席する形で、米国は対話を再開している。
ZAKZAK 2003/05/23
http://www.zakzak.co.jp/top/top0523_2_05.html