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南北は23日未明、平壌(ピョンヤン)で開かれた第5回南北経済協力推進委員会で、韓国側がコメ40万トンを借款の形で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に支援、京義(キョンイ)線・東海(トンへ)線の連結の公式行事を開催、開城(ケソン)工業団地の着工式を6.15共同宣言3周年を前後した時点で再開することで事実上合意した。
双方は22日午後から23日未明まで、北朝鮮側が20日の初会合で「(北南が)対決に進むなら、韓国は計り知れない災難を受けるだろう」と脅かしたのに対する北朝鮮側の釈明をめぐり協議を続け、妥協点を見つけた。これを受け、コメの支援問題や経済協力事案を論 議、このように合意したと伝えられた。
双方は23日午前、これら合意事項を盛り込んだ共同報道文を発表する予定だ。
北朝鮮側の「災難」発言の解明と関連し、北朝鮮側は「朝鮮半島で戦争が勃発すれば、南も北もみな被害を受けることになるため、共に上手く解決していこう」という趣旨の原論的水準で釈明した。韓国側は22日夜まで、これより鮮明な表現を要求したが、23日未明、北朝鮮の釈明案を受け入れ、同問題が一段落したと伝えられた。
しかし、北朝鮮側の釈明案が正確にどのような内容なのかは、伝えられなかった。
また、北朝鮮側は「南も韓米首脳会談の共同声明に出てくる『追加的措置』が軍事的措置まで含むのかを明かすべき」と要求したが、韓国側がどの水準まで受け入れたかも伝えられなかった。
金イング記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/05/23/20030523000000.html