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「朝中関係、血盟概念なくなる見通し」駐中国大使 朝鮮日報
金夏中(キム・ハジュン)駐中国大使は22日、「高学歴の若い技術閣僚で構成された中国の新指導部は、イデオロギーよりも実利を重んじる傾向があるため、今後の朝鮮民主主義 人民共和国(北朝鮮)との関係に変化が予想される。中朝関係は、かつての特殊な血盟関係 から、国家対国家という一般的な関係に再編されるだろう」と見通した。
在外公館長会議に出席するため一時帰国した金大使はこの日、新羅(シンラ)ホテルで開かれた国会統一外交通商委員らとの朝食懇談会でこのように話し、「中国は2020年まで小康(1人当たり国民所得3000ドル水準)を達成するためには、周辺環境の安定が必要なので、北朝鮮の核保有に確実に反対している」と述べた。
金大使は「(朝中関係とは違って)中国は、経済的かつ政治的な側面から韓国との関係を非常に重視し、今後韓国との関係を全面的な協力パートナー関係へ拡大していくはず」とし、「台湾問題の安定のためにも、米国とできるだけ対立しない姿勢を取っている」と語った。
また、「重症急性呼吸器症候群(SARS)が長引けば、中国経済に影響を及ぼすのはもちろん、社会不安が増す可能性があり、政治構造も変化すると予想される」と付け加えた。
権景福(クォン・ギョンボク)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/05/22/20030522000044.html