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★阿修羅♪
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(回答先: 純粋ハリウッド、ちょっぴりペンタゴン 投稿者 ななしさん 日時 2003 年 5 月 22 日 23:31:15)
この機会を得て、いささか宣伝。
宗教者を中心とする下記例会に、私も招かれている。そこで開陳する予定だが、私は、いわゆる社会主義とか何とかも、すべて社会思想として、宗教と同じに考えている。
現下の焦点の問題の一つは、ネオコンの思想的根源のニーチェ哲学である。虚無主義と力の崇拝は、19世紀の末期症状と言われた。ニーチェは発狂して死んだ。
私は、、当時の日本にも、虚無思想に起因する自殺、暴力的傾向が生じたと考えている。
虚無思想は、宗教の否定である。19世紀の契機は、ダーウィンの学問的な発見である。猿を先祖とする「人間」なるものの発見は、同時に「不死」と「霊魂」の否定でもあった。
死の恐怖からの救いが宗教だったのだが、それが否定されると凡俗は恐くて狂うのである。
虚無思想を単純に陽気に克服する方法は、人生を、「死ぬまでの退屈しのぎ」と観念することである。これが恐くてできない幼稚な阿呆どもが、「退屈しのぎ」にワイドショーの白装束などに夢中になるのである。
戦争の恐怖も「恐いもの見たさ」の対象であり、捏造された戦争美談も、恐さからの回復の起承転結の物語として、「退屈しのぎ」のための「総合芸術」なのである。
これらの虚無との対決における最も有効な方法は、宗教よりも徹底した唯物論の極致として、「裸の猿」の基本的な本能の動物的な喜びを、素直に味わうことである。
ところが、これがまた難しい。本能には、自己中心の「憎しみ」と「攻撃」が、非常に強く仕組まれているのである。だから、自分の中での葛藤を克服しなければならない。
まあ、こんなことをゆっくり考えていれば、それもまた、非常に優雅な「退屈しのぎ」になる。ブッシュらには、できめえ！
http://www.worldforum.jp/wf05.html
ワールドフォーラム５月例会のご案内
ワ−ルド・フォ−ラム５月例会を、代表的宗教・思想の新聞社「中外日報」の後援で、下記の日時にて開催致します。
５月例会では、現在、幕末、大戦直後に匹敵する大変革期の今、イスラエル・英・米の対イラク戦争に始まる第５次中東戦争の中で、現代日本はその立脚基盤と座標軸を見失い、政治・外交・経済において基軸と方向感を喪失しています。こうした状況を精神面から分析し、宗教面から捉え直して、かつ世界平和が脅かされている中、平和のために宗教者はこうした時代に如何に対処すべきかという、宗教の問題を取り上げます。そこで、こういうテーマを語るに相応しい、次のような大きな視野と洞察力を有しており、有数の英語に堪能な国際派仏教界各派の若手の代表僧侶達やキリスト教の伝道師をお招き致します。
天台真盛宗大本山西教寺 武田博哉氏、浄土真宗本願寺派厳正寺 酒生文弥氏、日蓮宗日本山妙法寺（在ニューヨーク）石橋行受氏、キリスト教伝道師 キース・スティーブン・フランプトン氏の各氏をお招きして、対イラク戦に始まる第５次中東戦争のユダヤ・キリスト教対イスラム民族・宗教戦争をどう捉え、世界平和のために我々は何をなすべきなのか、これをどう克服すべきかという、「対イラク戦争の平和へのの脅威をいかにすべきなのか？宗教者は今何をなすべきか？」というテーマでお話戴きます。
武田 博哉 氏 プロフィール
1953年福井県敦賀市出身。
早稲田大学大学院政治学研究科修了。43歳の時、仏門の父と仰ぐ千日回峯行を二度満行した天台宗延暦寺長寿院住職酒井雄哉大行満大阿闇梨に下で出家得度。叡山学院専修科在学中に明智光秀の菩提寺である天台真盛宗総本山西教寺塔頭の住職となる。宗学研究所研究員・宗学寮講師（天台学）・明智光秀顕彰会事務局長。米国アンティアック大学海外仏教プログラム講師。
自然科学、道徳教育の根底にあるべき人間の霊性を育む宗教教育の必要性を説く一方で、フュージョン（融和）の時代に相応しい内外の諸宗教間の在り方に関心を寄せている。本年度 2月20日にイラク攻撃に反対するための国内の宗教者２３０人と共に、米・イラク両政府に世界宗教者平和会議日本委員会として、イラク攻撃反対の声明文を出すため、比叡山延暦寺中堂に結集した。また昨年八月には、宗派を超えたグローバルな宗教間対話をテーマに、イタリアのアッシジ教会と兄弟提携をしている西教寺において、キリスト教者が集うミサを開催した。特にアンティアック大学海外仏教プログラムにおいては日本仏教特に修験道・念仏）の行法をアメリカの大学生に体験させながら、異文化間の相互理解に努めている。
酒生 文弥 氏 プロフィール
1956年福井県生まれ。
北陸の真宗寺院に生まれ幼少時より仏縁篤い境涯に育つ。早稲田大学政治経済学部で国際政治学を専攻し卒業。鎌倉北条家菩提寺の東京大森の名刹厳正寺副住職。アジア仏教徒平和会議日本センター国際事務局長。
最近、２月16-22日ラオスの首都ビエンチャンで開催されたアジア仏教徒平和会議第10回総会に日本センター代表団員として参加。米英のイラク攻撃による戦争の危機のさなかに、平和と繁栄の問題をアジア各国の仏教徒代表と討議。松下政経塾第１期生の時に故松下幸之助師に薫陶を受け、政治・経営を研修。弟の急逝を機に龍谷大学大学院に転じ、そこで世界の諸宗教を研究。「西欧近代の知」により、大脳生理学や心理学等の社会科学の手法で仏教に代表される「東洋の智」に新たな生命を与えて、仏教を主体とする宗教融和の文明的使命感を抱く。平成15年２月27日ＮＰＯ免疫療法懇談会理事長に就任し、癌ワクチンと精神的ケアの普及に邁進中。
石橋 行受 氏 プロフィール
1948年東京生まれ。
日本大学工学部土木科卒業。学生運動後、２年間米国・カナ・中南米を旅行中にアジェンデ政権の政変を体験、中近東・インド・ネパール等も放浪体験し、仏教に目覚めた。1976年日蓮宗藤井日達師と出会い、東京ー広島平和行進や平和運動に参加し、世界に仏教の真の教えと「非暴力運動」を広めようという故藤井日達師の教えに感銘、師に薫陶を受けて弟子となり得度出家、藤井日達師と共に海外での布教活動に従事。その実践として1978年国連軍縮特別総会に参加、米国に移住、爾来ニューヨークで日本山妙法寺僧侶として２５数年にわたって、仏教と日蓮宗の布教に従事。
9・11事件の真相を追究、現在は、老親の介護の為に帰国して介護の修行を実践しながら、イラクに入った堀越上人と同様、米国・イラクの双方に反戦の訴えを行動を起こし、イラク大使館を訪問して「英・米国軍の侵攻にはマハトマ・ガンジー翁の「非暴力主義」の思想で対抗すべき」と、呼び掛けイラク代理大使を通じて、フセイン大統領に「非暴力主義」の宣言をするように直訴。在日各国大使館の各国大使にあててもメッセージをＥメール送信。
キース・スティーブン・フランプトン 氏 プロフィール
1948年英国生まれ。
クリスチャン、ユダヤ系不動産業を営む富豪の４男として生まれ、私立全寮制の学校で伝統的かつ偽善的なエリート教育を受けた。しかしそれに反発し、ヒッピーとなり、米国、アフリカ、中東を放浪。ヨルダン川西岸のヤコブの井戸でイエスに出会い、愛であり宗教ではないと悟った。その布教に生涯を捧げると決意。1971年ファミリーと出会い、デービッド・ブランドバーグの教義は神からのものと確信。その後インドで布教途中にこの世と妥協、ユネスコプロジェクトのアジアＮＧＯ担当局長として勤めたが、矛盾に悩み絶望して自殺未遂。回復後、真のキリストの教義である「聖書は神からのメッセージで個々に神の声を直接聞くことも出来る」と街頭で布教する為に来日。全ての宗教に金銭と伝統が支配し真理が失われているが、イスラム教や仏教、ヒンズー教にも通じている。
最近酒生氏に誘われて、ラオスで開催されたアジア仏教徒平和会議第10回総会に日本センター代表団オブザーバーとして特別参加。広島の原爆体験者である妻の今田禎子氏と共に参加証言。イエスの剣で戦う者は、剣で倒れる」見地から、母国の英・米の戦争政策を批判。愛と平和、間近に迫る聖書の最終的預言の成就を伝える為に、毎日街頭で国籍を問わず大衆に訴えている。
日時・場所・詳細
日時 : ２００３年５月２５日（日） １４：００ − １８：００
場所 : 代々木倶楽部（前新日鉄新山谷寮） １階 大講堂
渋谷区代々木３−５９−９ TEL.（３３７０）３１４１
参加費 : ４，０００円（ 会員 ） ５，０００円（ オブザ−バ− ）
例会参加申込み方法
ワールド・フォーラム５月例会にご出席いただける方は、下記宛ご連絡下さい。
ワールド・フォーラム代表幹事 : 佐宗邦皇
FAX : 03(3353)5947 E-mail : sasokunio@hotmail.com
ワールド・フォーラム ホームページ : http://www.h2.dion.ne.jp/~mn88/worldforum.html http://www.worldforum.jp/
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。