現在地 HOME > 掲示板 > 戦争34 > 502.html ★阿修羅♪ |
|
米、ミサイル防衛政策を公開
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/05/21/20030521000048.html
米政府が敵対的な国家やテロ組織の脅威から、自国と同盟国を保護するという目標で推進している「ミサイル防衛(MD)」の政策要綱を電撃公開したと、ワシントン・ポスト紙が21日報じた。
同紙は特に、ブッシュ政権官僚の言葉として、初の迎撃システムを米西部に配置すること にしたのは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の攻撃可能性を念頭に置いたためと分析した。
ブッシュ政権はまた、MD構築過程で同盟国の協力を確保するため、これまで徹底して凍結していた「ミサイル関連技術輸出規制(MTCR)」を一部緩和する方策も検討しているとワシントン・ポストは伝えた。
ホワイトハウスが「弾道ミサイル防御に関する国家政策」と題して発表した41ページ分量の政策報告書は、ジョージ・W・ブッシュ大統領と国防高官らが、ここ2年間続けて主張してきたミサイル迎撃システムの政策的根拠を説明する資料であると、同紙は伝えた。
報告書には、毎年80億ドルの財源を必要とする一連の迎撃兵器構築システムに対する公式的かつ包括的な説明が記載されている。また、ミサイル防御が攻撃的な防御能力を確保する代替手段であるだけでなく、現代の抑止力を保証するための決定的手段だという内容も盛り込まれた。
来年9月まで、西部カリフォルニア州とアラスカに優先的に配置される長距離ミサイル迎撃システムは、大統領令23号によるものだ。
報告書は「一部国家が米国と同盟国に圧迫を加えるため、攻撃的に大量破壊兵器や長距離ミサイルの開発 を推進している」とし、事実上、北朝鮮を取り上げた