現在地 HOME > 掲示板 > 戦争34 > 470.html ★阿修羅♪ |
|
83歳のローマ法王、「神の前に出る日近づく」と弱音
【ローマ=秦野るり子】18日に83歳の誕生日を迎えたローマ法王ヨハネ・パウロ2世は19日、バチカン市国のサンピエトロ広場に集まった故国ポーランドの巡礼者を前に、「神の前に出て、自分の生涯を語る日が近づいていることを、日に日に強く認識している」と語った。健康状態が回復していると見られていただけに、弱気な言葉が波紋を呼んでいる。
法王は、一時は聞き取りにくかった発音が明確になるなど、このところ目に見えて健康状態は良くなっていた。来月にはクロアチアとボスニアを訪れるほか、8月にはモンゴルへの長旅が検討されるなど活発な外遊を再開する予定となっている。
ローマ法王は、ヨハネ・パウロ2世が第264代。法王は古来終身が原則で、1917年に公布されたカトリック教会法典で「終身」が明文化された。
(2003/5/20/14:14 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030520i208.htm