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【北京19日加藤直人】中国訪問中の自民党の山崎拓幹事長ら与党三党幹事長は十九日、中国の胡錦濤国家主席(党総書記)との会談で、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核開発問題について今後、北朝鮮、中国、米国に日本、韓国、ロシアを加えた六カ国の枠組みで対話による解決を目指す考えで一致した。
会談では山崎幹事長が、北京で四月開かれた中国、米国、北朝鮮の三カ国協議について「高く評価する」としたうえで「この協議を出発点に、六カ国が広く対話して問題を解決したい」と提案した。
胡主席は「中国は三カ国協議にかなり準備をかけた。これを今後は多国間協議に移していきたい」と述べ、中国国家主席として初めて六カ国協議開催に同意した。そのうえで「韓国も含めた朝鮮半島での核保有は認めない。問題解決にあたっては北の体制を守るべきだ」と強調した。李肇星(り・ちょうせい)外相も、六カ国協議について「異存はない」と答えた。
山崎氏は「日本は拉致問題があるので、日・朝対話をしたい」と二国間協議開催の意向を伝えたことにも、胡主席は 「理解する」と述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20030520/mng_____kok_____001.shtml