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インドネシア・アチェ州独立紛争の和平崩壊の危機を打開するため、同国政府と独立派武装組織「自由アチェ運動」(GAM)の協議が17日夜、東京都内で始まった。
強硬姿勢を強める政府側はGAM掃討作戦の準備を終えており、日米両国などの要請で設定された今回の協議が決裂すれば、紛争は再発する可能性が大きく、平和回復の最後の機会とみられている。
GAM交渉団はこの日、インドネシア当局が、ジャカルタ空港などで相次いだ爆弾テロに関与した疑いで交渉団員5人を前日に拘束したことに強く反発、協議入りをいったん拒否した。
和平交渉を仲介する国際非政府組織アンリ・デュナン人道対話センターなどの働き掛けで協議は夜になってようやく始まった。約3時間の初日の協議は、18日未明に終了。関係者によると、双方が互いの立場を述べ合った上、18日に和平協定に関する最高機関「合同評議会」を開き、突っ込んだ交渉をすることで合意した。(共同)
Kyoto Shimbun 2003.05.18 News
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003may/18/CN2003051701000544J1Z10.html