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レイチェルを殺したツケ 投稿者:野原燐 投稿日: 5月10日(土)23時45分45秒
レイチェルを殺したツケ
レイチェル・コリーさんの死以後、イルラエル軍のISMやジャーナリストへの
銃撃(など)は加速度的にひどくなっています。
そして、イルラエル当局はついに、(5/9に)ISM(国際連帯運動)事務所を襲い、
事務設備とデータを没収しました。
非暴力を標榜し実際にもそうであるボランティア組織に対する軍事行動である、
といっても大袈裟ではない。
(1)イスラエル軍はレイチェルを殺した。
(2)次に、レイチェルがわが樺美智子のように反体制のアイドルになる可能性がでたきた。
(3)そうならないように、イスラエル軍はその事実の証言者であるISMの同僚を銃撃した。
(4)それが広まらないように、ジャーナリストも殺した。
そういうふうにイルラエル軍の暴行殺害は拡大していき、ISMへの襲撃に至ったのでした。
即ち、ISMはテロリストと違い、当局を暴力で攻撃していない。にもかかわらず、
イスラエル当局は自らの対応によって、ISMをテロリストと同じくらいうっとうしい
自らのにとっての敵にしてしまったのでした。
イスラエル当局が愚かであるかどうかは分かりません。はっきりしていることは、
彼らは国家とインターナショナルなネットワークをあげて、ISMに敵対し殲滅しようと
かかってきているということです。
当然わたしたちは、ISMを支持し戦うべきです。
野原燐
向井孝さんのサイトから、ちょっと和訳をペーストします。
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[73] イスラエル軍 ISM(国際連帯運動)事務所を急襲
[Beit Sahour, 占領下パレスティナ発]
今朝、ISM(国際連帯運動)事務所はイスラエル軍の急襲を受けました。事務設備と
データは没収され、3人の女性が連れ去られたのです。5月9日金曜日12時30分のこと
、約20台の軍用車両、ジープと装甲兵員輸送車(逮捕者輸送のための)が、Beit Sah
ourのISMメディア・オフィスを取り囲みました。数十人もの兵士、国境警察と警官た
ちは、事務所に侵入しただけではありません。私たちのすぐそばにあるPalestinian
Centre for Rapprochementの事務所をも襲い、和全てのコンピュータを没収していき
ました。兵士たちが事務設備を破壊し、事務所をめちゃくちゃにしている一方、すべ
てのファイル、CDと写真はすべて強奪されてしまった。そして、事務所に来ていたHu
man Rights Watchのパレスティナ人ボランティア Fida、アメリカ人ボランティア Flo
ともうひとりの職員を誘拐していきました。このニュースを書いているたったいま、
Fidaは釈放されました。そして、インターナショナルズはおイスラエル内務省の施設
へと移送されることになりそうです。おそらく国外追放処分にするために。
イスラエル政府は、平和と人権のために活動する人びとに対して、公式に宣戦布告し
ています。いま、軍事支配への非暴力抵抗を妨害するために、イスラエル軍は、行使
し得る権力すべてをつぎこんでいます。占有下パレスティナ人自治区のインターナシ
ョナルズとジャーナリストに対して強化された攻撃は、パレスティナ人たちにし向け
られている軍の日常的な蛮行を、国際的なコミュニティからおおいかくすため以外の
何ものでもありません。
しかし、ISMには、パレスチナを去る予定も、私たちの行動と努力を弱める計画もあ
りません。あなたたちの支援が必要です。抗議を!
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http://members.tripod.co.jp/noharra/