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ラムズフェルド米国防長官は15日、「米国は北朝鮮の核問題にも関わらず、韓国に駐屯している3万7000人の兵力を削減することもありうる」と述べ、在韓米軍を削減する可能性が依然残されていることを示唆したと、ロイター通信が報道した。
ラムズフェルド長官は同日、リチャード・マイアーズ合同参謀会議議長との共同記者会見で、「北朝鮮の核の脅威は、在韓米軍の兵力一部を撤退させ、残りを休戦ラインから離れた所に移動させる代りに機動性と先端兵器の能力を高める、という私の考えを替えさせることはできなかった」と述べた。
だが、「まだいかなる決定も下されておらず、どんな変化でも時間を持ち韓国政府と緊密な協議を経て行われるだろう」とした。
マイアーズ議長も「再配置や兵力縮小などの措置を取っても、在韓米軍の能力は現在より決して劣らない」とし、「韓国の安保は重要で、決して危険に晒されないだろう」と強調した。
これと関連して、ラポート在韓米軍司令官がここ数ヵ月兵力再配置問題を研究しながら、韓国の官僚と協議してきたとロイター通信は伝えた。
http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2003051704778