現在地 HOME > 掲示板 > 戦争34 > 273.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 北朝鮮などまったく仮想敵にならないのに大騒ぎするバカドモ。そしてあっしら氏カモ〜ン 投稿者 〜あっき〜 日時 2003 年 5 月 16 日 18:52:52)
テポドンの発射の陣頭指揮を取ったのが人民解放軍副参謀長だという事実を忘れているのではありませんか?
1996年5月に中国は北朝鮮との間に「ミサイル開発協定」を結んでいます。この協定によって提供された技術や部品を使って、北朝鮮は、日本に向けてテポドン・ミサイルを発射したのですよ。それも中国人民解放軍の熊光楷副参謀長が、、日本攻撃模擬作戦の 陣頭指揮を取ったことが判明しています。つまり中国の仮想敵国は「日本」であるという現実を直視せねばなりません。
とはいっても、テポドン・ミサイル販売デモストレーションは、とりあえず「日本が震え上がった」と言うことで成功を収めました。しかし、タイミングが悪かった。テポドン・ミサイルや北朝鮮拉致問題、イラク戦争のために日本が右傾化(ネオコン化)し、有事三法案が国会を通過してしまいました。アメリカの思惑通りに政局が動いたわけです。まあ言うなれば「米軍御用達兵器購入予算組法案」「米軍御用達補助人員派遣容認法案」ということです。
これでアメリカは、遠慮なく北朝鮮に軍事的圧力を強行することになりますが、イラクのように石油をユーロ決済したりして虎の尾を踏んでいないので、SARSが蔓延している中国、円にかわって人民元を世界通貨いやアジア通貨にする事を目論んだ仮想敵国の中国を睨みながらじっくりと包囲していくことになります。