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【ワシントン佐藤千矢子】ラムズフェルド米国防長官は15日の会見で、在韓米軍(約3万7000人)の削減を含めた再配置について、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核開発問題が「米韓の議論に必ずしも影響を与えない」と述べ、北朝鮮の核の脅威にかかわらず、再配置の検討を予定通り進めると強調した。
また、長官は「最終的に試されるのは、我々が持っているものが、いかに能力があり、致死的で、効果的かということだ」と述べ、イラク戦争でハイテク兵器を駆使した米軍が圧倒的勝利を収めたことを引き合いに、兵力を削減しても、軍事技術や機動力の向上で米軍の戦闘能力は維持されるとの考えを示した。
ともに会見したマイヤーズ米統合参謀本部議長も、再配置によって米軍の能力が低下することはなく、むしろ向上すると説明、「それは必ずしもより多くの兵力数を意味しない」と述べた。
[毎日新聞5月16日] ( 2003-05-16-10:30 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030516k0000e030015000c.html