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ロシア南部チェチェン共和国のイリスハンユルトで14日午後3時ごろ、自爆テロによる爆発が起きた。チェチェン緊急事態省によれば、この爆発で約30人が死亡し、150人以上が負傷した。チェチェンでは12日にも行政庁舎を狙ったイスラム武装勢力によるとみられる自爆テロが起きたばかり。
現場は、首都グロズヌイ近郊の村。爆発は、約1万5000人の市民が参加して開かれていたイスラム教の祭りの会場で起きた。イタル・タス通信は、捜査当局の情報とし、「腹部に爆発物を巻いた女性が、集団で祈りをささげている最中に自爆した」と伝えた。祭りには、親ロシア派のカドイロフ行政長官らが出席していたが、けがはなかった。共和国行政府の幹部を狙ったテロとの見方がある。
また、イタル・タス通信によれば、12日にズナメンスコエ村で起きた自爆テロでの死者はさらに計59人に増えた。ロシアの検事当局は、自爆したトラックに積まれた爆発物はTNT火薬2トン分の威力があったと明らかにした。
(05/15 01:18)
http://www.asahi.com/international/update/0514/019.html