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2003.05.14
Web posted at: 11:56 JST
- CNN/AP
リヤド――サウジアラビアの首都リヤドで多数の死傷者を出した連続自爆テロを受けて、サウジアラビアの実質的指導者アブドラ皇太子は国営テレビに出演し、テロ犯を「イスラムの価値観も人間の価値観も欠いた、けだもの」と呼び、「地獄で焼かれる」と痛烈に非難した。
アブドラ皇太子は、教典コーランが殺人を戒める箇所を引用しながら、「彼ら人殺しはこの世において呪われており、来世においても地獄の業火で焼かれる宿命」と非難。テロがどの組織によるものかは言明しなかったが、「腐敗したこの一味と支持者を徹底的を、二度と立ち上がれないほどに壊滅させる。この国にはその能力があると約束する」と言明した。
米政府は、サウジでのテロは国際テロ組織アルカイダによるものと見方を強めている。アルカイダの首謀者オサマ・ビンラディン氏は、サウジ出身。
ワシントンの米当局高官はアブドラ皇太子の演説を、「今までになく力強い発言」と歓迎した。
国務省報道官も13日、事件後のサウジ政府の協力ぶりを「素晴らしい」と高く評価した。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200305140008.html