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[ドバイ 13日 ロイター] イスラム過激派組織アルカイダの幹部を名乗る人物が先週末、ロンドンで発行されるアラビア語週刊誌アルマジャラに対し、アルカイダが湾岸地域の複数の都市に大量の武器弾薬を貯蔵しているとする内容の電子メールを送付していたことが明らかになった。
同誌によると、メールを寄せたのはアブ・モハメド・アブラジと名乗る人物。このメールには、12日にサウジアラビアの首都リヤドで発生した連続テロ事件への言及はなかったという。
同誌によると、アブラジ氏はアルカイダのメンバーとはみなされてこなかったものの、4月上旬から対米攻撃を示唆する内容のメッセージを同誌に寄せていた。今回のメールでは、「アフガニスタンやチェチェンで得たゲリラ戦の経験を元に、アルカイダは湾岸地域とアラビア半島に戦場を移す。航空基地や戦艦などが標的になるだろう」としている。
リヤドでは先週、警察が大量の武器弾薬を押収する事件があったが、アブラジ氏は、これがアルカイダの計画に影響することはないと指摘している。サウジ当局は、武器押収の際に逃走した19人が連続テロと関わっているとの見方を示している。