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英国際戦略研究所(IISS)は13日、国際情勢の分析と予測をまとめた年次報告「戦略概観2002―03」を発表。国際テロ組織アルカイダは米国の「反テロ戦争」にもかかわらず形を変えてひそかに存続しており、米国などにとっての危険性は「米中枢同時テロ以前と変わらない」と指摘した。
戦略概観によると、アフガニスタンでは96年、2万人以上のイスラム過激派が、アルカイダのテロリスト養成キャンプで訓練を受けていた。
米軍が殺害したり逮捕したりしたのは2000人以下で、残る約1万8000人が最大90カ国に逃走、テロ予備軍を支援している。このため、もともと「分散的、越境的」で捕捉しにくかった組織がさらに摘発困難になり、組織解体には「一世代」を要する、と警告した。(ロンドン共同)
[毎日新聞5月13日] ( 2003-05-13-22:28 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030514k0000m030086000c.html