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【ワシントン9日共同】朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核開発問題をめぐる先の米朝中3カ国協議で、核拡散防止条約(NPT)体制への復帰を求めた米側に対し、米国の立ち入りを念頭に置いた「検証」のみを受け入れる考えを北朝鮮が表明していたことが分かった。
交渉経緯に詳しい米朝関係筋が9日明らかにした。国際原子力機関(IAEA)による査察は拒み、核問題はあくまで米朝2国間の問題とする北朝鮮側の基本認識を明確に伝える内容。
米朝の枠組みで根本的問題解決を図ろうとの交渉姿勢が鮮明に表れており、北朝鮮が核問題での基本合意前に日韓両国の協議参加を受け入れる可能性が低いことを示している。
米側はNPT体制復帰を事実上拒否した発言と受け止め「NPT順守を受け入れた1994年の米朝枠組み合意以下の提案」と反発。ブッシュ政権内の強硬派が経済制裁などの措置を主張する背景になっているとみられる。
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