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【ヨハネスブルク支局】コンゴ民主共和国からの報道によると、8日夜、同国上空を飛行中の国軍チャーター機後部にある貨物用開閉口が突然開き、乗っていた軍、治安関係者らが空中に放り出された。同国の情報相はCNNに対し、放り出されたのは7人と述べているが、AP通信は空港当局者の話として、129人が放り出されて死亡したと伝えるなど、情報は錯そうしている。
事故があったのは、同国軍がチャーターしたロシア製輸送機イリューシン76。貨物室などに約200人が乗り込み、首都キンシャサから同国南東部の都市ルブンバシに向かっていたが、出発から約45分後、高度2200メートルで、後部にある貨物用の大きな扉が開いたという。同機はその後、キンシャサに引き返した。
イリューシン76はアフリカや中東などでは広く使用されている。道路事情が悪いコンゴでは、役人やその家族の長距離の移動に輸送機を使用することが多いが、機体の老朽化や整備不良による事故の発生が懸念されていた。
(2003/5/10/01:56 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030509i116.htm