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米国に鳴り渡る「愛国ソング」 ラムズフェルド氏も涙?
米国では「愛国ソング」が鳴り渡っている。全米ビルボードチャートのカントリーアルバム部門で今、ダリル・ワーリーの「ハブ・ユー・フォガットゥン(忘れちまったのか)」が2週続けてトップだった。タイトル曲が問うのは、9・11テロだ。歌詞はあのテロを「この戦争」と結びつける。
〈この戦争は無用と言う人がいるらしい/戦う意味ならちゃんとあるさ/……母国は攻撃され/人が吹っ飛んだ/タワー二つが崩れたあの時を忘れちまったのか/……ビンラディンなんか心配ないって言うのかい/忘れちまったのか〉
38歳のワーリーは、最も当てたCDでも1週間に4万枚が「自己最速」。だが、新作は初登場の週で21万枚以上売った。CDジャケットは表が星条旗を背にしたワーリー。裏側の写真はアフガニスタンに米兵を慰問した時のものだ。4月16日には国防総省で軍人らを前に歌い、ラムズフェルド長官が、聴きながら2度涙をぬぐった、と伝えられる。
同じくカントリーのトビー・キースも調子づく。9・11テロを受けて「怒れる米国人」を歌った「カーティシー・オブ・ザ・レッド・ホワイト・アンド・ブルー」が絶好調。〈アメリカをいたぶると泣きを見るぜ/尻にブーツをけり込んでやるからな〉という歌詞が過激だが、キースは5月下旬発表の「カントリー・アカデミー賞」で、年間最優秀曲に挙げられた同曲を含め8部門の候補だ。4月には、この曲のビデオがファン投票で「年間最優秀ビデオ」など三つの賞を獲得した。 (05/09 10:30)
http://www.asahi.com/international/update/0509/005.html