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イラク駐留米英軍は6日「フランクス連合軍司令官」名で、米英軍による暫定支配や、かつての支配政党バース党の解散、イラク軍の非武装化を宣言する文書を首都バグダッドで配布した。
イラク国民に対し、米英軍の支配が文書で公式に伝えられたのは初めてとみられ、軍政を既成事実化して国民に印象付ける狙いがある。
文書はアラビア語で「自由の書簡」と題されており、街頭で米兵が市民に配った。序文で同司令官は米英軍による「暫定支配を打ち立てる」と宣言。目的は「法の支配を尊重する政府をイラク人が樹立できるよう安定を築くため」としている。
さらに(1)軍人と公的組織は武器を置き、最寄りの米英軍当局に従え(2)バース党は解散。党の文書や財産は米英軍が引き継ぐべきだ(3)フセイン政権の治安、情報機関は全権限を失う(4)暴力を扇動、実行しない限り、誰もが政治活動が可能―などの宣言が記されている。(バグダッド共同)
[毎日新聞5月6日] ( 2003-05-06-22:19 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030507k0000m030117000c.html