現在地 HOME > 掲示板 > 戦争33 > 738.html ★阿修羅♪ |
|
【ワシントン6日共同】米国が1992年以来、モラトリアム(一時停止)を続けている核実験について、ブッシュ政権は再開を決めた場合の準備期間をこれまでの2−3年から1年半に短縮する政策を決定し議会に通告、予算措置を請求していたことが6日、分かった。複数の議会筋が明らかにした。
ブッシュ政権は「核実験再開は決めていない」としているが、包括的核実験禁止条約(CTBT)に反対してきた同政権が実験再開を視野に本格的な「環境整備」に入ったとみられる。軍縮派は「2004年の大統領再選後に再開する可能性が高い」と警戒している。
実験準備期間の短縮は、クリントン前政権が93年に準備期間を設定して以来、初の変更となる。ただブッシュ政権は実験準備期間の短縮を決めたものの、野党民主党には反対論が根強く、政策実施の予算措置がつくかどうかは不透明だ。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2003050601000261