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アフガン:
タリバン幹部、米国への聖戦を強調
【イスラマバード西尾英之】01年の米軍によるアフガニスタン攻撃で崩壊したタリバン政権の指導者オマル師の側近だった、モハメド・ハッサン・ラフマニ元カンダハル州知事が4日、ロイター通信の電話インタビューに応じ、「米国とその手先に対するジハード(聖戦)を継続する」と強調した。
ラフマニ氏は「聖戦を続けるのは、米軍がアフガンを占領しているからだ」と主張。カルザイ大統領については「大統領ではなく、米国の官吏、北部同盟のおもちゃに過ぎない」と強く非難した。
ラフマニ氏はタリバンの本拠地だったカンダハル州知事を政権崩壊まで務め、その後消息不明となっていた。インタビューは衛星電話によって行われたが、元知事は現在の居場所は明かさなかった。
米国のラムズフェルド国防長官は1日、カブールを訪問しアフガンでの大規模な戦闘の終結を宣言。しかしタリバンやウサマ・ビンラディン氏の組織「アルカイダ」の残存勢力などは、米軍のアフガン駐留やイラク攻撃に反発を強めており、米軍や外国人、アフガン政府軍に対するテロ攻撃がひん発している。
[毎日新聞5月4日] ( 2003-05-04-21:35 )
http://www.mainichi.co.jp/index.html
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030505k0000m030086000c.html