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ロイター通信によると、米政府高官は2日、米軍によるイラク占領下で治安維持や地雷除去などを担当する国際治安部隊は米英など少なくとも10カ国で構成、イラク戦争に反対したフランス、ドイツ、ロシアは参加しないことになるだろうとの見解を示した。
同高官によると、治安部隊はイラクを3地域に分けて配置する構想だが、フランス、ドイツ、ロシアの3カ国は、4月30日にロンドンで開催された部隊創設に関する準備会合にも招かれなかった。
イラク戦争の是非をめぐる米英とフランス、ドイツなどとの深刻な亀裂が復興段階でも修復されていないことを浮き彫りにしたといえそうだ。
治安部隊には、中心となる米英、ポーランドのほか、ウクライナ、イタリア、スペインなど計10カ国が参加の意向を示しているが、同高官はより多くの国が参加してほしいとしており、最終的にはさらに増える可能性もある。
部隊の規模は未定だが、米中央軍のフランクス司令官が指揮。米政府高官は創設時期は未定としながらも「できるだけ早く発足させたい」としている。(ワシントン共同)
[毎日新聞5月3日] ( 2003-05-03-14:05 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030503k0000e030031000c.html