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北京で4月下旬に開かれた米朝中3者協議で、北朝鮮が米国に対して、日韓の経済支援実施を米国が保証するよう求めていたことが2日、複数の政府関係者の話で明らかになった。
北朝鮮は協議の中で、「新しく寛大な解決方法」を提示。建設中の軽水炉の完成や工事が遅れていることへの補償、重油供給の再開などを要求したうえで、日韓からの経済支援実施を米国が保証するよう求めたという。日本からの支援については、国交正常化後の経済協力を念頭に置いたものとみられる。
北朝鮮は、不可侵の確約やこうした支援が行われた後に核を放棄するとしており、「核放棄が先決」とする米国の立場とは食い違っている。日本政府は、日朝平壌宣言にある通り国交正常化後に経済協力を実施するとの立場で、核や拉致問題の解決を、正常化の前提と位置づけている。
北朝鮮の意図について政府内には、「米国の保証によって、日韓からの経済協力を確実にしたいと考えているのではないか」との見方が強い。 (05/03 03:01)
http://www.asahi.com/politics/update/0503/001.html