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【エルサレム支局】米国務省などが発表したパレスチナ国家独立への指針となる新和平案(ロードマップ)の要旨は次の通り。
一、05年までに最終的かつ包括的なイスラエル―パレスチナ紛争の和解を成し遂げる。
一、独立した民主的パレスチナ国家はイスラエルや近隣諸国と平和的に共存する。
一、米国、ロシア、欧州連合(EU)、国連の4者は定期的に高官級協議を開催し、計画の履行状況を評価する。
第1段階(今年5月まで。テロと暴力の終結、パレスチナ人の生活の正常化、パレスチナ機関の建設)
一、パレスチナはイスラエルが存在する権利を認め、イスラエルはパレスチナ国家樹立に関与することを明確にする。
一、パレスチナはパレスチナに対する暴力とテロの終結を明確に宣言する。
一、治安が改善された段階で、イスラエル軍は00年9月28日以降に占領した地域から撤退する。
一、パレスチナの憲法草案を迅速に策定する。
第2段階(今年6月から12月)
一、今年末までに暫定的な国境を持つ独立したパレスチナ国家を樹立する。
一、4者はパレスチナの経済復興のための国際会議を開催する。
一、パレスチナ国家の新憲法は、適切なパレスチナ機関の最終承認を受ける。
第3段階(04年から05年。恒久的な地位に関する合意とイスラエル―パレスチナ紛争の終結)
一、4者は04年初頭に国際会議を開催し、パレスチナ国家の暫定的国境問題などを協議する。05年に国境、エルサレム、難民問題の恒久的解決を図る。このほか、レバノン、シリアとイスラエルとの包括的和平を可能な限り早期に実現することを目指す。
[毎日新聞5月1日] ( 2003-05-01-20:37 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030502k0000m030109000c.html
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>一、パレスチナはパレスチナに対する暴力とテロの終結を明確に宣言する。
は、
一、パレスチナはイスラエルに対する暴力とテロの終結を明確に宣言する。
の誤りと思われる。
(しかし、この道筋で進むと、パレスチナが内戦状態になる可能性が高い)
もちろん、基本は、
一、イスラエルはパレスチナに対する暴力とテロの終結を明確に宣言する。
である。