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全世界で米軍の大掛かりな戦力再編が始まった中、米国防総省が10月までに在韓米軍の再編または、実質的な削減を決定する見通しになったと、AP通信が1日報じた。
同通信は、これまで米空軍と陸軍は、ドイツや韓国、日本、サウジアラビアなど、伝統的な友邦内の大規模基地に駐留してきたが、より小回りのきく小規模組織への再編を望むラムスフェルド米国防長官の構想に基いて米軍の再編作業が進められていると展望した。
特に、米国防総省が3つの理由から10月までに在韓米軍の再編または削減を決定すると同通信は伝えた。
第1に米国は、韓国の国土防衛において韓国政府がより大きな役割を担当することを希望していること、そして米国が現在、米陸軍が運営しているパトリオット防空システムなどのハイテク兵器を韓国政府が買い入れることを希望しているためだ。
また、約3万7000人に及ぶ在韓米軍の大半が非武装地帯周辺に集中しており、北朝鮮が攻撃してきた際に多くの犠牲が予想される上、基地が都市周辺に位置していることから、住民との摩擦が絶えないことも理由に挙げられた。
同通信はこの他にも、米軍の駐留に対する韓国人の非難をラムズフェルド長官が不満に思っていることも米軍再編の理由であると指摘した。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/05/01/20030501000028.html