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【ワシントン=菱沼隆雄】フライシャー米大統領報道官は29日、北朝鮮の核開発問題について、「悪い行いに対し褒美を与えることはない」と述べ、北朝鮮が核開発計画を放棄しない限り、交渉に応じないとするこれまでの方針に変更がないことを確認した。同報道官は「我々が求めているのは核兵器計画を検証可能な方法で不可逆的に放棄することだ」と語った。
ただ、報道官は「大統領は長期化への心構えもできている」と語り、早期に外交努力に見切りをつけることはなく、日中韓などと協議の上、粘り強く説得を続けていく方針も示した。
一方、ロイター通信によると、パウエル国務長官やライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、ウォルフォビッツ国防副長官ら安全保障問題担当閣僚らが同日、北朝鮮への対処方針について、北京の3か国協議後で初の協議を行った。
(2003/4/30/11:37 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030430i303.htm