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【バーレーン=長尾久嗣】湾岸諸国を歴訪中のラムズフェルド米国防長官は27日、最初の訪問国、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビでムハンマド国防相らと会談し、イラク戦争時のUAEの協力に謝意を伝えた。会談に同席したフランクス米中央軍司令官は現地で記者団に対し、イラク監視のための湾岸地域の米軍配備を見直す可能性を示唆した。
ラムズフェルド国防長官は会談後、記者団に「この地域の人々は間違いなく、フセイン政権が存在したときより安全になった」と今回の戦争の意義を強調。この後、米中央軍の前線司令部が置かれるカタールを訪問した。
今回の歴訪では米閣僚として戦争開始後初めてイラクを訪れるほか、週後半にはアフガニスタンにも立ち寄るとされている。
一方、フランクス司令官はアブダビで記者団に、フセイン政権崩壊に伴い「(イラクの)北部や南部の偵察が不要になるとの認識がある」と述べた。24日に米軍に投降したフセイン政権のアジズ副首相については「驚くほど協力的で正直だ」と述べ、尋問で有益な証言を得ているとの感触を示した。 (12:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030428AT2M2800328042003.html