現在地 HOME > 掲示板 > 戦争33 > 1099.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 「関係改善に逆作用」北朝鮮紙が小泉首相歴訪を批判 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 13 日 16:57:10)
【ワシントン12日豊田洋一】ライス米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は十二日、ロイター通信のインタビューで、対朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)政策について「北朝鮮は麻薬やミサイルを輸出しており、米国はそれに対応する道を探っている」と述べ、北朝鮮が外貨獲得のために行っている麻薬密輸やミサイル輸出を阻止するため、取り締まりを強める方針を明らかにした。
同補佐官は「北朝鮮は国際社会を脅迫することをやめるべきだ。国際合意に違反する北朝鮮のような国に対処するための手段が国際社会に必要だ。米国はそうした手段を探るため、ほかの国々とも積極的に協力する」と述べ、国際協調体制構築を急ぐ考えを示した。
北朝鮮の核開発問題への対応について、ブッシュ大統領は「すべての選択肢がある」と、軍事的手段による解決の可能性を否定していないが、同補佐官は北朝鮮との多国間協議継続の道を閉ざさず外交的手段で解決を目指す大統領方針に変わりはないと述べた。
ただ、先に北京で行われた米朝中三カ国高官協議で北朝鮮側が言及した、米国が敵対的な敵視政策を転換すれば核開発計画を放棄するなどとした提案に関しては「北朝鮮が述べたことに逐一答える理由はない」と述べ、詳細な返答はしない方針を明らかにした。
同補佐官は米国が次回高官協議にどう臨むのか明らかにしなかったが、北朝鮮との対話は多国間で行わなければならず、韓国や日本が参加し、北朝鮮が「態度を改めた」場合にだけ対話が成功すると強調した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20030513/eve_____kok_____001.shtml