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SARSはやっぱり、生物兵器なのか。猛威を振るうSARSに「バイオ・テロ」
説が蒸し返されている。それも日本の第一人者が重い口を開いたのである。
◆ やっぱり人為的に作られたウイルスだった!? ◆
「ロシアのある研究者は『SARSは麻疹ウイルスとおたふくかぜの病原体を合成し
て人為的に作られたウイルスだ』と指摘していましたが、先端的なバイオハザードの
研究者の中には同じような意見を述べる人が少なからずいます」
こう言うのは、元愛知大学教授で日本のバイオハザード研究の第一人者である生物
学博士の本庄重男氏だ。本庄氏は長年にわたり国立予防衛生研究所(現国立感染症研
究所)でバイオ分野の研究に従事。「教えて! バイオハザード」などの本を書き、
現在はバイオハザード予防市民センターの代表幹事を務めている。
バイオハザードとは耳慣れない言葉だが「危険なウイルスや細菌、バイオ技術を駆
使して人為的に作られた病原体などが、軍事施設や研究機関、民間のバイオ研究所な
どから外部に漏れ出し、大災害を招く現象のこと」を指す。本庄氏は「今回のSAR
Sの流行はさまざまな側面から考えて、バイオハザードの定義に合致する」とこう言
うのだ。
「SARSは解明できない謎の部分が多いため、いまだに病原体をしっかり確定でき
ません。そのため、的確な治療法の開発に苦戦が予想されます。また、国際的に統一
された標準病原株や検査のための抗血清の入手も難しく、そのために病理学的な診断、
検査方法の開発が困難を極めている。こうしたことはSARSがバイオハザードの典
型的例であることを示しています」
バイオハザードを引き起こす病原体は人為的に作られたものなので、病原体の特定
が極めて困難で、その間に被害が拡大してしまうのだ。
そう言えば、中国政府が当初、患者数などの情報をひた隠しにしていたのも不自然。
軍関係者に大量の感染者が出たのも怪しい。
香港政府や中国に独自の情報ルートを持つ医療ジャーナリストの志村岳氏はこう言
っている。
「最近、SARSには香港型と大陸型の2種類があって、ゲノム組成が異なるとの研
究報告が権威ある医学雑誌に掲載されました。しかし、香港に最初にSARSを持ち
込んだのは広東省から来た医師だとされる。感染ルートから考えると、病原体は1種
類でなければおかしいのです。ただ、SARSがバイオ兵器なら合点がいく。軍事施
設で何種類かのSARSが開発された可能性がある。人為的に作られた病原体はゲノ
ム組成が不安定で、変異が激しい。SARSの特徴と合致しますね」
まさか、まさかだが、恐ろしい広がりを見ていると、SARS=バイオ兵器説を否
定できない。