現在地 HOME > 掲示板 > 戦争32 > 881.html ★阿修羅♪ |
|
ラヂオプレスによると、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は24日の論評で「朝鮮半島の情勢が最悪の局面に突き進んでいるのは、全面的に米国のせいだ」と米国の対北朝鮮強硬策を非難した。
論評は、在韓米軍司令官が北朝鮮の核開発計画が地域の緊張を高めていると発言したことを取り上げ、「耐え難い挑発」と反発。「国連まで無視してイラク侵略戦争を敢行し、核戦争までためらいなく敢行しようとする米国こそ世界の安全と平和の破壊者」と批判した。
労働新聞は22日の論説でも、米国によって「核戦争の危険が増大している」と指摘、23日から始まった米朝中3国協議に合わせて対米批判を強めている。
24日の論評は、在韓米軍司令官の発言に「挑発」と反発して核問題をめぐる危機感をあおる一方、有利な立場で米国との交渉を進めようとしている模様だ。【堀山明子】
[毎日新聞4月24日] ( 2003-04-24-18:31 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030425k0000m030036000c.html