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(回答先: 北朝鮮:問題解決のカギは米国の手に、KCNAが論評−AFP [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 24 日 16:34:33)
【北京・浦松丈二】朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朝鮮中央通信は24日朝、北京で前日始まった米国、北朝鮮、中国による3カ国協議について初めて論評し、協議で成果を出すための「キーポイントは、米国が対北朝鮮敵視政策を大胆に変更する政治的意思を持ち、それを行動で示すことだ」と主張した。朝鮮通信(東京)が伝えた。協議は同日午前、2日目を開始したが議論の内容は公開されていない。
論評は「(核開発放棄に伴う)『検証』などという物理的抑止力の論議に先だって、(米国の)敵対的意図とその反映である敵対政策放棄について論議し、解決すること」を要求。協議を通じて「米国の真の意図を確認し、それに合わせて自己の進むべき道を選択するだろう」と述べた。
論評は、北朝鮮が依然として強硬な態度を崩していないことを示唆するものだ。外交筋はこれに関連して、「初日の協議では米朝が原則的な立場を表明した」と語った。北朝鮮が今回の協議で最後まで姿勢を全く軟化させない場合、特に、ブッシュ米政権内の強硬派が強い反発を示し、米政権内で「北朝鮮との交渉はやはり意味がない」という意見が強まる恐れがある。
北朝鮮はこれまで、米朝不可侵条約を締結して、北朝鮮の体制存続を米国が法的に保障すれば、核問題は平和的に解決できると主張。「検証可能かつ引き戻せない形で北朝鮮が核開発を放棄することがすべての前提」とする米国と対立してきた。
一方、24日の新華社電によると、李肇星・中国外相とパウエル米国務長官は23日夜、電話で協議し、3カ国協議が核問題解決に「有益だ」との認識で一致した。
[毎日新聞4月24日] ( 2003-04-24-12:26 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030424k0000e030062000c.html