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(回答先: 北朝鮮核問題:3カ国協議は細部まで踏み込まない 米国務長官 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 23 日 19:28:15)
米朝中3カ国協議に関するパウエル米国務長官の発言要旨は次の通り。
一、ブッシュ大統領は、北朝鮮が経済的苦境にあるので外交的な問題解決が可能と信じている。
一、北朝鮮の核兵器は、長距離ミサイルが開発されないうちは一義的に米国ではなく、周辺国にとっての脅威だ。
一、多国間協議にこだわったのは包括的解決が必要と信じたからだ。
一、北朝鮮は大きな会合には出席したがらない。数で負けてしまうからで、われわれは3カ国で始めることにした。中国は司会者や主催者ではなく完全な参加者だ。
一、今回の協議が終わり、最初に相談する相手は日本と韓国だ。(日韓は)最初の会合には加わらないが、後で参加してもらいたい。
一、米国には十分な経済、外交、軍事力があり、特定の体制が保有するわずかな量の核兵器に脅されることはない。
一、北朝鮮が韓国を脅すかどうかは分からないが、彼らは米国を脅すようなことはしない。
一、プルトニウムや濃縮ウランによる核開発計画を持つことはできても、そんなもので北朝鮮の子供たちを食べさせることはできない。
一、われわれが封じ込めて、抑止できる核兵器の上にあぐらをかいても何の未来もない。しかしわれわれは彼らを脅しはしない。
一、最初の会合では(具体的)提案をしない。
一、北朝鮮は体制の存続、保全により関心がある。(北朝鮮の体制転換は)ブッシュ大統領の政策目標ではない。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/030423/0423kok105.htm