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(回答先: 撃沈は国際法上の問題無し、かつ不審船の所属は金正日が既に認めております 投稿者 @ 日時 2003 年 4 月 22 日 06:15:46)
「中国船を偽装した不審船を撃沈したところで何の不審もありますまい」とのご意見ですが、領海外の船舶に対して必要なら臨検も可能で追跡もできます。しかし、捕獲や破壊は法的な根拠に乏しい。
領海外にある国籍不明船舶を「不審船」と呼んでマスコミに発表することだけでも、政治的意図を感じます(おそらく軍用船舶や潜水艦まで含めると、常時数十隻以上の国籍不明船が日本近海にいると思います)。
近海の国籍不明船は、厳重に監視し、領海に侵入すればこれを追い返すことが適切な対策でしょう。もちろん、某国の公船である蓋然性が高く、しかも不法上陸の意図が疑われるときは、某国政府に厳重に抗議することも正当な措置です。