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イラクの武装解除、国連ではなくNATOが担う可能性=米国務次官
[ミラノ 20日 ロイター] 米国務省のグロスマン次官(政治担当)は20日、イラクの武装解除に関する国連査察団の派遣について、難しいとした上で、北大西洋条約機構(NATO)が代わりにその役割を担う可能性もある、との認識を示した。
イタリアのコリエレ・デラ・セラ紙とのインタビューで述べた。
また、1990年にイラクがクウェートに侵攻した後、国連によって採択された制裁措置については、もはや正当とは認められず、撤回されるべき、との考えを明らかにした。
同次官は、「イラク情勢は完全に変化した。(国連)査察団の権限は依然、有効ではあるものの、一行を再びイラクへ派遣することはできない」と語った。
その上で、NATOの役割については「排除しない」とした上で、イラク国内に存在するとされる使用禁止武器の取り扱いを監督することも可能、と話した。