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(回答先: 新保守主義者(ネオコン)についての詳細な分析と解説 - 最近の Le Monde から(抄訳) 余丁町散人(橋本尚幸) 投稿者 新規投稿 193 日時 2003 年 4 月 19 日 18:10:54)
とても参考になりました。
レオ・シュトラウスっていうと早稲田の藤原保信先生とか
が詳しくあつかってたけど、
現代米国では政治的にはこんなふうに翻訳されてるんですね。
戦闘的民主主義・・・・といえば、
共産党や極右を非合法化した戦後西ドイツが本家に近い
思想だけど、こんな風に政治的翻訳はされないと思います。
***ただ、独コール元首相は米国のイラク開戦断固支持でしたね。ブレア並み、といってもいいくらいの。
シュトラウスは、本質はナチズム・ファシズムに近い所ある思想家、とみなされることがあったように思います。
似た思想の持ち主は米国以外にも沢山いるとおもうのですけど、
米国のこういう政策を支持してるヨーロッパの思想家はいるのかな?
「新哲学派」(だったか)とかいう、かってのフランス新保守派などはどういう態度をとってるのかな。
日本の保守派は、石原慎太郎とか西尾幹二とかはあくまで日本の当座の外交選択として米国の開戦を支持してるので、
思想的に深く突っ込んで、賛成反対ふくめ米国の政策理念と対決する人が少ないので思想的な脈絡というのがはっきりとはみえないですね。