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(回答先: バグダットの聖戦士指導者シェイク・アブ・イヤドからのメッセージ 投稿者 ドメル将軍 日時 2003 年 4 月 20 日 00:07:35)
一部の誤訳訂正を含めて全部読みドメル将軍情報の実績を勘案し論理的と判断する。
イラク軍指導部との協議の時期が不明ではあるが、基本的には、わが「焦土作戦」構想の線に沿っている。
私は、すでに、残存しているはずの兵力を指摘し、可能性を広く考えるように示唆した。
可能性の一つは、シリアへの移動であったが、ほぼ平原地帯では、衛星に発見される。すでにシリアとの国境地帯への空爆強化が報じられている。
もう一つの可能性として、イランとの国境地帯からアフガニスタンに向かう場合には、イランにいるアフガン亡命政権などの協力だけでなく、イラン政府の暗黙の協力が必要であろう。
その点で、イラク内部のトンネル内潜伏説は、最も合理的である。
米海兵隊が陸軍と「交代」するとの方針が突如発表された裏には、米英軍が、この可能性を怖れ、気づき始めたことがあるのかもしれない。
すでに宗派を超えた市民の団結の抵抗だけでも、事態は急変し、国際世論を変えている。アラブ諸国の外相会議も、「イラク人によるイラク」の線で、石油資源に関してのアメリカの策謀を批判している。
これに純軍事的な反撃体制が加われば、すでに私が指摘した「イスラム教徒全体への宣戦布告」への世界各地での一斉反撃につながる可能性が出てきた。ともかく、事態の進展を見守る。