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(回答先: 新保守主義者(ネオコン)についての詳細な分析と解説 - 最近の Le Monde から(抄訳) 余丁町散人(橋本尚幸) 投稿者 新規投稿 193 日時 2003 年 4 月 19 日 18:10:54)
貴重な資料をありがとうございました。大変参考になりました。
ネオコンとキリスト教原理主義者が合体したブッシュ政権の対外政策の基調イデオロギーはわかりました。
このこてゃ米国国内においても適用されているのでしょう。
国内で用いる「自由」の概念とは、彼らの「自由」への脅威ともなっているんでしょう。彼らの扇動によって彼らの政策に反対する「自由」で意思表示をしているう人々に対しては翼賛政治で「反戦」を封圧して居ます。米国内におけるメディア規制もそおの表れでしょう。
反戦を唱えるアーティストたちには、マッカーシー旋風まがいの「アカ狩」が始まったとメディアは伝えて居ます。
そうでああれば、思想的には大日本帝国の皇国史観と対外的には侵略、占領、植民地政策と同じ轍を踏みつつある、時代遅れの「ネオナチズム」のように見えてなりません。
ユダヤはキリストを迫害したから絶滅すると豪語したヒットラーとブッシュがアナロジされてしかたありません。
----ここからは私の懸念です-------
わが国でも大東亜共栄圏を侵害するもの(当時の鬼畜米英)は「悪」であるというシェーマが侵略の口実であった。ポチジュンも当然この類でしょう。翼賛体制整備のためにも有事法制の整備を急ぐ理由がわかります。
日本国民も、メディアの力により完全にねぼけさせられ、魂を抜き取られている今、やすやすと成立させられようとして居ます。
こんなこと、1960年−70年代には考えられなかった事態です。憲法改正の話でもしようものなら轟々たる非難が浴びせられる時代だったのに、いまや平然と中東に派兵している。
シンタロウのような脱筆デマゴーグがのさばり、都民は浮かれてしまって居る。
国独資下の(なつかしい言葉ですね)脱イデオロギ大ー大衆は、衆愚政治に飲み込まれてしまっている。
ネオコンの分析も、早く社会科学的になされるよう期待します。