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先ほど放送された「BBCニュース」は、昨日の金曜礼拝の後に自然発生的に起きた侵略と占領支配に反対する市民のデモの様子を報じた。
自然発生的といっても、大きな横断幕(アラビア語に英語を併記)も数枚用意されていたので、準備はされていたようだ。
人数は、隊列の長さから1万人規模と言ってもおかしくものに見えた。
人々は、「侵略者は出て行け」、「ヤンキーゴーホーム」、「イスラムの地は守り切る」などのスローガンを叫んでデモ行進を行ったという。
BBCは、バグダッドで市民が自主的に始めたデモは、前代未聞で米英の占領支配に大きな困難をもたらすだろうと解説した。
インタビューを受けたイスラム指導者が、「侵略者が立ち去るまで血を惜しまないジハードが続くだろう」と語っていた。
また、ちょうどデモ隊の一部と米軍兵士が近づき、一人のイラク人男性が米兵に詰め寄ると、米兵は「我々は武器を持っている。これ以上近づくと武器を使用する。我々は食糧を配るために来ただけだ」と威嚇し釈明した。
それでも、イラク人男性は米兵に詰め寄ったままで、外国生活が長そうなイラク人らしき人が止めに入った。
この後やってきたフセイン政権の警察部隊が、米兵を警護しながら離れていった。