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一昨日、当然の要求である水・食糧・電力の供給を求めた市民の運動に米軍が銃撃で応え10名もの市民が殺戮されたモスルに関する情報が、今日昼に放送された「CNNニュース」で報じられた。
モスルの治安維持(軍事制圧)は、米軍(特殊部隊と海兵隊)とクルド人傭兵部隊が担っているとされるが、そのような状況に怒る市民が米軍を主たる標的とした攻撃を加えているという。
そして、米軍が制圧しているのは、モスル中心部に限られていると解説した。
(建物を遮蔽物として利用して市街戦に備えている米軍兵士の映像と赤いベレー帽を被ったクルド人傭兵部隊が街中で睨みをきかせている映像が流れた)
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★ CNNは、米軍による市民虐殺事件やモスルの民族的宗教的対立状況を説明しないまま、「モスルはフセイン支持派の頑強な抵抗が続いている」と解説した。
フセイン支持派の頑強な抵抗というものが存続しているのなら、モスルではなく、ティクリートこそがそのような状況になっているはずである。
米英侵略軍に対する戦いを「フセイン支持派の頑強な抵抗」と切り捨て、虐殺を正当化するような論説を吹き飛ばすためにも、「米国政権−フセイン政権合作」説の検証を拡大すべきだと考えている。