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2003.04.16
Web posted at: 20:55 JST
‐REUTERS
シドニー(ロイター) シリアのシャラ外相は16日、国連が主導し、中東を核、生物化学兵器などの「大量破壊兵器禁止地域」とする構想を提言し、同国はこれに調印する用意があるとの考えを明らかにした。シリアの首都ダマスカスで行われたオーストラリアのSBSテレビとの会見で述べた。
外相はまた、シリアが大量破壊兵器を保持し、対イラク軍事攻撃でシリアがイラクの大量破壊兵器を隠匿している疑いがあるなどする米国の主張を全面否定した。「「大量破壊兵器禁止地域」構想を打ち出することで、米国の言い分を打ち消す狙いがあるともみられる。
シャラ外相は最近あったドビルパン仏外相との共同会見で、米国が対シリア非難を強めていることについて、「米国は第3の標的を探している」との怒りを表明。「シリアがフセイン政権幹部を保護している」との米国の主張についても、「我々に問題があると言うのなら、証拠を見せてみろ」と反発していた。
http://www.cnn.co.jp/top/K2003041602136.html