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(回答先: 「米軍が何でも持っていけと」朝日新聞(4/16)■略奪を奨励しているのは米軍!!■ 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2003 年 4 月 16 日 13:13:26)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20030416/mng_____kakushin000.shtml
米軍がイラクの首都バグダッドを制圧して、15日で1週間。確かにフセイン政権の圧政は、かき消えた。だが、国は、異国の軍隊に踏み荒らされ、治安は乱れ、ものが足りず、暮らしは立ちいかない。うれしいのか、悲しいのか−。今、当のイラク人たちはどう思っているのか、あらためて聞いてみた。
(バグダッド・島田佳幸)
■うれしくない
サダム・フセイン像が引き倒される映像で有名になったバグダッドの中心部にある「天国広場」で、人々の輪に入った。広場に面して駐留する米軍に治安回復などを求めるシュプレヒコールが続いていた。
まず、聞いてみたかったのは、目の前の米軍をどう思っているのか。
「うれしくないね」。最初に話し掛けた会社員ジャン・ジャコブさん(47)は即答した。「この治安の悪化はどうだ。米軍が街を安全にしようと思えば、すぐにできるはずなのに」
ジャコブさんによると、略奪は米軍が、けしかけた面があるという。十一日朝十時ごろ、バグダッドの技術大学の壁を、米軍の装甲車など三両が破壊したが、この時、米兵は、集まった市民に手を振り「ゴー・ゴー・アリババ!」と叫んでいた−というのが、彼の目撃談である。
「イラクのすべてを壊し、壊させて、あとを全部、米企業に直させる気なんだ」。そう断じた。