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キリスト教徒の飲み物になったコーヒー
イスラム教圏よりローマへ伝わったコーヒーは、異端者イスラム教徒の「悪魔の飲み物」として
キリスト教の世界に受け入れられなかった。
しかし、コーヒーに興味を持ったその時のローマ法皇、クレメンス八世(1535〜1605年)はコーヒーを飲み、
「悪魔の飲みものといわれるコーヒーが、かくも美味であるのはどうしたことか。
このように美味な飲みものを異教徒に独占させておくのは、いかにももったいない。
コーヒーに洗礼を施し、キリスト教徒の飲みものたる資格を与えよう」といい、コーヒーは
ローマ法皇の洗礼を受け、「真のキリスト教徒の飲み物」として認められていったといわれている。