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米国、北朝鮮問題に強硬な立場
ワシントンを訪問中の朴寛用(パク・クァンヨン)国会議長は10日「米国は北朝鮮核問題を解決するため、韓国側が提示した『ロードマップ(概括的解決策)』を受け入れないものとみられる」と話した。
朴議長はこの日、ホワイトハウスでチェイニー副大統領と会談した後「北朝鮮核問題と関連した米国の姿勢は、予想よりはるかに強硬なもので、北朝鮮が核開発を放棄しても、それについての補償は行わないとの立場」とし、このように述べた。
朴議長は、外交通商部(外交部)の尹永ェ(ユン・ヨングァン)長官が先月末、米国を訪問し提示したロードマップの内容に触れ「北朝鮮が核開発放棄を宣言すれば、米国は中止していた重油の供給を再開し、その後、対話を始めるということ」とし「常識的に考えられる水準のもので、特別なものはない」との考えを示した。
また「チェイニー副大統領は、北朝鮮が核を『凍結』ではなく『放棄』すべきであり、核放棄がなければいかなる措置もないと2〜3回にわたって強調した」とし「今後北朝鮮核問題が簡単に解決されるのは難しいだろう」との見通しを示した。
朴議長は続いて「私は北朝鮮核問題について、状況によって段階的な対応策を取りニンジンとムチを併行すべきだというのが韓国国会の意見だと説明し、チェイニー副大統領はこれに同意を示した」と話した。
ワシントン=金鍾赫(キム・ジョンヒョック)特派員 < kimchy@joongang.co.kr >
2003.04.11 17:12
http://japanese.joins.com/html/2003/0411/20030411171254500.html