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【ワシントン10日】ウルフォウィッツ米国防副長官は10日の上院軍事委員会で、フランスはイラク戦争への反対、とりわけ北大西洋条約機構(NATO)のトルコ支援を拒否したことに対して、その結果起きる責任を甘受しなければならないと証言した。(写真は、バグダッドの仏文化センターで略奪を行う市民)
同副長官は「フランスはNATOにとって非常に打撃になるような振る舞いをした。私は、フランスは我が国にだけでなく、そのように見ている同盟国に対しても、その代償を払うことになると考えている」と述べた。同副長官はまた「しかし、その騒ぎでイラク国民に犠牲が及ぶようなことは望まない」と語った。
一方、ジョーンズ米欧州連合軍最高司令官はNATO内でフランスの軍事協力はいつも通りに続いていると証言した。
ウルフォウィッツ副長官は「フランスはアフガニスタンで(タリバン政権を倒すのに)それなりに重要な貢献をした。我々はおそらく、そのことに留意しなければならないと思う」と述べた。同副長官は「我が国とフランスとの軍の関係をみれば、ほどほどに健全な姿が浮かんでくる。問題なのは政治家だ」と語った。 〔AFP=時事〕
http://news.msn.co.jp/articles/snews.asp?w=447172