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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年 4月12日号(平日毎日発行)
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※本日配信の『日刊ゲンダイ Dailymail(有料版)』より一部の記事を抜粋して配信
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◆◇ Today's Head Line
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_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Business _/_/_/
イラクの民主化・解放の名で爆弾によって
ブッシュが破壊した世界のこれから
イラクは本当に解放されるのか フセイン生死の闇と重い課題
■ 《川口外相》欧州“恥かき”行脚
■ ビジネス&企業News
・ イラク戦争後に怯える 石油元売り会社の深刻な事情
・ 20年ぶりの低水準 10日終値960円
松下電器「中村改革」に市場のヒジ鉄
・ 《ヨーカ堂》井坂新社長の素顔 ……他
──[ 連 載 記 事 ]──
▼ 【日本経済一歩先の真相(高橋乗宣・明海大教授)】
短期終結は経済にむしろマイナス ──
▼ 【この会社の人と事件(野村隆夫)】
日産自動車・塙義一会長の功罪 ――
▼ 【新富八郎の株ズバリ一発】
バンダイビジュアル「ガンダムSEED」DVDが大ヒット ──
▼ 【耳より情報】
人の行く裏に道あり花の山!? ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 不動産は「03年問題」が現実化 ──
・ 下げ相場の元凶は「年金」売り ──
_/_/_/ Today's Topics _/_/_/
≫ 新型肺炎“SARS” 日本に「患者第1号」はいるのか
≫ 化粧回しもベンツも売り出した 若乃花の哀れな“金欠”
≫ 美人秘書・塩野谷 事実関係認める供述
≫ トンデモ強姦男
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ イラクの民主化・解放の名で爆弾によって
■ ブッシュが破壊した世界のこれから
■ イラクは本当に解放されるのか フセイン生死の闇と重い課題
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10日夜(日本時間11日未明)、バグダッド市内の中心部で自爆攻撃が発生、米
海兵隊員4人が死傷した。米英軍によって軍事制圧されたイラクだが、フセイン残党
のゲリラ活動はこれからも続きそうで、米国の強引な政権づくりによる新たな混乱は
収まりそうにない。
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米国とフセインは「逃亡」「無血開城」で本当に“裏取引”をしたのか
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開戦からわずか3週間の短期戦で崩壊したフセイン政権。あまりにあっけない幕切
れに専門家もクビをひねり、「20万イラク軍はどこに消えたのか」「政権幹部が1
人として捕捉されないのはなぜか」とナゾが深まるばかりだ。そこで“密約説”が浮
上し始めている。フセインはブッシュにバグダッドの“無血開城”を約束したのでは
ないかというのだ。「サダム・フセインの断末魔」の著者で国際問題評論家の角間隆
氏が言う。
「何でもアリの戦争ですから、密約があったのはほぼ間違いない。イラクの民主化を
進めたいブッシュは大量破壊兵器を使わないことを条件にフセインの命を保証。命の
惜しいフセインは首都バグダッドの明け渡しを約束した――。こんな裏取引をもとに
フセインは今ごろ海外にトンズラしていますよ。アジズ副首相やラマダン副大統領は
亡命・死亡説を否定したきりサッパリ音さたがないばかりか、これまで孤軍奮闘して
いたスポークスマンのサハフ情報相も姿を消してしまった。これは密約の“状況証拠”
として十分だし、10年近く会合を持ったことのないフセインが国営テレビに会合風
景を流させていたのも不自然です」
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラは9日、ロシア情報機関の話として、CI
Aの要員が極秘裏にイラクのフセイン政権と接触し、フセイン大統領ら政権幹部の国
外逃亡を保証したと報じている。
モスクワ発で伝えたところによると、9日にアッサリとバグダッドが陥落したのは、
米国側がフセインらの出国を認める代わりに、フセイン政権が共和国防衛隊などによ
る組織的抵抗を停止するとの「取引」があったからだという。
なるほどこれなら納得できる。
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死体が出てこないとイラクは「二重政権状態」になる
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フセインの「死体」なり「逃亡」が確認されない限り、イラク戦争に終戦はない。
ラムズフェルド米国防長官は「もはやサダム・フセインの生死は関係ない」と言って
いるが、そんなものではない。アジア経済研究所主任研究員の酒井啓子氏が言う。
「アメリカがこのままフセインを捕捉せずに暫定政権を立ち上げれば“解放軍”はイ
ラクの国土と資源が欲しいだけ、とのメッセージをイラク国民に与えることになりま
す。米国支配を強調したところで、イラク国民の気持ちは切り替わりません。フセイ
ン本人の死体を国民に見せない限り、フセイン政権は終焉しない。一種の二重政権が
続くだけなのです」
どうしても、フセインの「死」を確認することが必要なのだが、これは至難のワザ
だ。フセインが最後に姿を現したのは7日。それ以降の空爆で爆死したとしたら、瓦
礫の山の下から死体を見つけ出さないといけない。バンカーバスターで粉々にされた
丸焦げ死体の肉片が運よく発見できるか。米メディアは「米軍が遺体を発見した場合、
DNA鑑定を用いる」と騒ぎ、頭髪でも歯でも大丈夫としているが、それこそ山とあ
る死体の残骸を一つ一つチェックしていたら、何年かかるか分からないのだ。
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■ 《川口外相》欧州“恥かき”行脚
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▼ また二枚舌外交のいい加減 ▼
川口外相が9日、独仏英の3国歴訪に出発した。各国の外相と会談し「米欧の亀裂
の修復」と「イラク復興の国連決議採択の環境づくり」をするんだそうな。大きく出
たものである。欧州の日本に対する認識は「中東問題では脇役の脇役の対米従属国」。
それが、関係修復の旅とは恐れ入る。川口外相は「イラク復興の5原則」なる方針で
臨むという。(1)イラク主権・領土一体(2)イラク国民の手で「よい統治」(3)
国連が関与し国際協調で復興支援(4)日本は切れ目なく関与(5)NGOの積極参
加――だが、こんなお題目に欧州首脳が納得するのか。軍事ジャーナリストの恵谷治
氏が言う。
「またしても二元外交です。5原則はどう見ても国連中心主義で、米国単独主義の否
定です。しかし、フセイン後のイラクは米軍政でないとおさまらないし、復興事業は
米国の企業が中心になるのは確実。そもそも、日本はイの一番に米国の武力攻撃を支
持しているのですから、『米国中心の復興』と言うほうがまだ筋が通っている。欧州
には国連が大事といい、米国には日米安保が第一という二枚舌。いざイラク復興が具
体化すれば、また『日本は何を考えているんだ』と言われるだけですよ」
欧米からは「日本はカネさえ出せばいい」くらいに軽く見られるのが関の山。そん
な川口訪欧である。
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■ ガ然波乱含みとなってきた 西田ひかるの優雅な新婚生活
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ひょんなことから愛人騒動の渦中に投げ込まれて…
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タレントの西田ひかる(30)と歌手の辛島美登里(41)がポーラ化粧品の社長
の愛人だった――こんな衝撃的な記事を発売中の「週刊文春」が掲載している。まっ
たく驚くしかない話だ。
とくにビックリ仰天は西田。彼女は1年前に大阪に本社がある電気機械卸売会社の
2代目の衣斐茂樹氏(33)と結婚したが、それまでは恋人の存在をちらつかせるだ
けでその実態がなかなかわからず、周囲をヤキモキさせた。それだけに社長の愛人だ
ったという報道は興味深い。
この話はもともとポーラグループの株主総会で飛び出したもの。反社長サイドが、
鈴木郷史社長(49)は西田、辛島などの複数の女性と不貞関係があると指摘したの
だ。
これに対して社長サイドは「それはプライベートな議論」などと答えて西田とのこ
とは一言も否定しなかったのだ。
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