現在地 HOME > 掲示板 > 戦争31 > 660.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: 「クルドに平和がやってくる」これはお伽噺です 投稿者 ×× 日時 2003 年 4 月 11 日 00:13:52)
そうですね。イラク北部にクルド国家をトルコが認めるということも、今の国際状況で全くないとはいいきれません。しかし、キルクークの油田に依存しているトルコや、もし、クルド国家が出来ると、その国家は、必ずトルコと戦争状態に陥ることを考えると、トルコがクルド国家に寄与することは難しいでしょう。とにかくトルコ政府にとって、クルド人及びクルド問題というのは、辞書に無いのですから、クルド人が自治を持ち、国際裁判所にトルコ要人を訴追したら、トルコは、政治&行政が機能しなくなるでしょう。パレスティナ問題はまだ、マスメディアに情報が流れますが、クルド問題は、それ以上の惨劇なのに、全く国際的に無視されています。クルド問題とは、例えば、日本の北海道政策や米国の先住民問題と同じように、タブーになっています。そのようなタブーを越えて「国家」や「自治」を認めることは、すばらしいことだと思いますが、現実は....