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昨日のスペインの新聞EL PAIS誌の記事です。
http://www.elpais.es(詳細記事は有料です)
スペイン語はへたくそなので誤訳があるかとは
思いますが、日本では見られない職業人の根性と
言うか、当たり前の怒りが見て取れますので
一部をお伝えします。
二人の報道関係者を殺戮した米軍の攻撃に抗議して、
上下両院で首相に対する報道を報道関係者がボイコットした。
アスナール首相が上院に到着したさいに、テレビ局の
カメラマンたちは一斉に機材を地面におき、たったまま
でいた。さらに下院では亡くたった同僚たちの写真を
掲げ、機材を地面に置いて抗議した。
また、Tele 5の記者やカメラマン、さらに他社の
報道関係者もマドリードの米国大使館前で抗議集会を開いた。
Tele 5の従業員たちは会社の駐車場で15分間の黙祷を捧げた。
仕方ないと言えばそれまでなのですが、日本ではなかったですね。
松井のホームランよりも理不尽な攻撃を伝え、抗議することの
ほうがどれだけ大切か。残念です。
この国では権力にたてつくと干されるか、抹殺されるので、
仕方ないことなのでしょうか?