現在地 HOME > 掲示板
> 戦争３１ > 476.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> 戦争３１ > 476.html
★阿修羅♪
|
|
(回答先: 銅像倒壊の映像で、こんなことがあったらしい！ 投稿者 ドッグマン 日時 2003 年 4 月 10 日 06:14:01)
ドッグマンさんのご指摘――
-----------------------------------------------------------
銅像倒壊の映像で、こんなことがあったらしい！
http://www.asyura.com/0304/war31/msg/473.html
投稿者 ドッグマン 日時 2003 年 4 月 10 日 06:14:01:5dsMWK3vD9tTo
2chであるカキコが目についた。そこにはつけ髭を直してた人がたくさんいたとありました。
本物のイラク人ならつけ髭なんかしないとか。
録画してないので確かめようがありません。
これはプロパガンダの可能性があるんではと思うんですが、、、
自由イラク軍が変装でもしてたのかな、、、、
-----------------------------------------------------------
昨晩のCNNか何かのニュースで「サダムのトップリング」という
見出しとともに銅像が引き倒されるシーンが放映されていました。
「サダムのトップリング」という表現は、ネオコン男根主義陰謀集団の
「PNAC」（ピーナス＝朕暴団）がサダム体制打倒計画を宣伝するなかで
しきりに使っていたものだったと思いますが、まさかこれほど
漫画チックに、わかりやすい形で宣伝されるとは思わなかったので、
笑ってしまいました。
30年くらい前に『少年マガジン』で赤塚不二夫さんの「天才バカボン」
が連載されていたとき、前衛的な変革の時代だったからですけど、
非常にシュールでポリティカルな漫画になっていった時期がありました。
そうしたなかで、私が今でも覚えているのは、バカボンのパパの
ところにバカ田大学の仲間が「革命陰謀団」を結成してやってきて、
「国家を転覆するぞ！」と叫びながら、何人かで家の中のものも
道ばたのものも、片っ端から逆さにしてまわるのです。
そしてついに総理大臣官邸にいって、首相の椅子をひっくり返すのですが、
「これで革命が成功したぞ〜！ やった〜やった〜」と陰謀団が
はしゃいでいるのをみて、いっしょに付いていったバカボンパパが
「これがかくめいなのか？」と問いただすと、陰謀団は「権力の座を
転覆したのだ、これがほんとの革命なのだ」とか説明して、
パパも「これでいいのだ」とオチをつけるという展開だったと思います。
（アニメ版のバカボンでは考えられない“ラジカル”な内容でした。）
まさか小ブッシュ政権がそれと同じことをするとは思いませんでした。
しかし、銅像を引き倒すというのは、我々の想像を絶するシンボリックな
心理操作の道具として、使えるものなのかもしれませんね。
（だけど偶像崇拝を禁じている、敬虔なイスラム教徒には通じないんじゃ
ないだろうか……。）
東欧圏が“連鎖倒産”したときにレーニンの銅像が倒される
映像が氾濫していましたが、あれはいったい、どれほどの
心理的効果があったんでしょうね？
キリスト教徒は偶像崇拝が好きだから（それをマルクス・レーニン主義的
世俗主義になっても、換骨奪胎して引き継いだわけだけど）
ひょっとしたら「社会主義体制崩壊」を印象づける心理操作の
手段として効果があったのかもしれないけど、ああして銅像を
倒したのも、レーガン・ブッシュ政権に繋がる末端工作員だったりして。
やらせでカメラに収めて、通信社に報道パッケージとして
配布していたとか……、
ロシアでクーデタ未遂事件が起きてゴルバチョフが「軟禁」されたときに
エリツィンを防衛する、といって議会周辺などに大群衆が
集まったことがありましたが、あのときに巨大なロシアの国旗を、
ワールドカップの会場でみられるみたいに、群衆が掲げるという
光景が見られました。あれはロシアの親エリツィン派の実業家が
用意して掲げたとのこと。（廃刊になったマルコポーロか、デイズジャパン
で読んだ記憶がある。）
こういうシンボル操作というのは、ありふれているのかも知れません。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。